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南亜科技とイノテラ、8月は1割増収


ニュース 電子 作成日:2009年9月4日_記事番号:T00017714

南亜科技とイノテラ、8月は1割増収

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカー、南亜科技と華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の8月売上高はともに前月比で約1割の増収となった。南亜科技は約11%の36億5,400万台湾元(約103億円)で、昨年9月以降で最高となった。イノテラは約10%増の31億8,000万元。昨年11月以降で最高だった。4日付経済日報が報じた。

 1~8月の累計売上高は、南亜科技が前年同期比約21%減の212億900万元で、イノテラが前年同期比約23%減の198億7,700万元。

 南亜科技は、9月のDRAM契約価格は引き続き約10%上昇すると予測している。上半期に川下システムメーカーが相次いでDRAM在庫の消化を終え、在庫水準が低いままであることから、業界では10月までは確実に価格上昇が続くとみている。