ニュース 電子 作成日:2009年9月4日_記事番号:T00017721
華碩電脳(ASUS)は、全地球測位システム(GPS)世界最大手、ガーミン(台湾国際航電)と共同で立ち上げたスマートフォンブランド「Garmin–ASUS」の製品2機種で、台湾大手通信キャリアとの提携による0台湾元プランの推進することにより、年内に各1万台の販売台数達成を見込んでいる。4日付電子時報などが報じた。
「Garmin–ASUS」の初代機種「G60」は、中華電信の月額使用料1,749台湾元(約4,900円)の2年契約を結べば無料となるプランが既に実施されている。2機種目の「M20」は、台湾大哥大(タイワン・モバイル)の月額1,667元の2年契約を結べば、無料となるプランが10月から始まる。
「G60」と「M20」の生産は、現在は傘下の和碩聯合科技(ペガトロン)が受託しているが、来年は広達電脳(クアンタ・コンピュータ)か、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(FIH)も請け負う可能性がありそうだ。
ASUSは早ければ年内に同2機種を中国市場にも投入したい考えで、現在中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)と交渉中のほか、王建宙・中国移動通信(チャイナ・モバイル)総裁にも、先日訪台した際に提携の意向を確認している。
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