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確定申告簡素化、税務当局が納税額を計算


ニュース その他分野 作成日:2009年9月7日_記事番号:T00017733

確定申告簡素化、税務当局が納税額を計算

 
 財政部は4日、2011年(10年分)から確定申告時に税務当局が納税額を計算した上で納税者に通知する方向で申告制度の簡素化を図る方針を明らかにした。納税者は通知された税額に問題がなければ、そのまま納税すればよく、個別に申告額を計算する必要はなくなる。5日付中国時報が伝えた。

 対象は申告内容が標準控除のみといった単純なケースで、国税局は前年度の納税実績などを参考に、納税者に代わり納税額を計算し、毎年4月30日までに納税者に納税通知書を送付する。納税者は通知内容に誤りがある場合、それを修正して申告することになる。財政部は全土の申告世帯の38%に当たる200万世帯が対象になるとみている。