ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中鋼、8月は11%減収


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2009年9月7日_記事番号:T00017747

中鋼、8月は11%減収

 
 中国鋼鉄(CSC)が4日発表した8月の業績は、売上高が前月比11.81%減の132億2,600万台湾元(約374億4,000万円)で、生産量は21.56%減の58万3,300トン、販売量は19.79%減の67万トンだった。5日付経済日報が報じた。

 8月が減収となった理由について同社は、熱延生産ラインで年次保守を実施したことに伴い供給量が減少したことを挙げた。1~8月の売上高は1,015億元、生産量は480万トンで、販売量は516万トンだった。

 9月は7大鉄鋼製品を平均9.4%値上げし、このほど10、11月価格も8.61%の値上げを決めた。年産280万トンの3号高炉も再稼働したため、今後業績は月ごとに改善する見通しだ。

 なお、川上原料であるスラブの生産量は、9月は13~15万トンで、10月は15~18万トン、11月は21万トンまで拡大する見通しだ。