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コンパル、Q2純利益前期比16%増


ニュース 電子 作成日:2009年9月7日_記事番号:T00017755

コンパル、Q2純利益前期比16%増

 
 ノートパソコン受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は4日、業績説明会を開き、本業での業績成長および業務外での損失縮小を受け、第2四半期の純利益が32億3,700万台湾元(約92億円)となり、前期比で16%増加したと発表した。同期粗利益率は6.4%で第1四半期と同水準を維持した。5日付経済日報などが報じた。

 また、コンパルの上半期売上高は2,310億8,100万元で前年同期比22%増加したが、業務外収入の減少により、1株当たり利益(EPS)は1.57元と前年同期の1.65元を下回った。

 コンパルの陳瑞聡総経理はまた、傘下企業の下半期業績について、中小型液晶パネルメーカー、統宝光電(トポリー・オプトエレクトロニクス、TPO)が9月に黒字転換を果たし、携帯電話キャリアの威宝電信(ビボテレコム)でも、ユーザー数が現在の130万件から年内に150万件まで増えると見込まれ、年末には利払い・税・償却前利益(EBITDA)が損益均衡を達成できるとしている。