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中華電信、中華投資の株式40%取得


ニュース 電子 作成日:2009年9月8日_記事番号:T00017775

中華電信、中華投資の株式40%取得

 
 中華電信は7日、陽明海運(ヤンミン・ライン)が保有する中華投資の株式40%を7億5,900万台湾元(約21億4,000万円)で取得することで合意した。8日付工商時報が伝えた。

 中華投資は2002年に内外の通信市場開拓を目的として、中華電信、陽明海運、台湾航業(タイワン・ナビゲーション)、兆豊国際商業銀行が共同で設立した投資会社。今回の株式取得で、中華電信の中華投資に対する出資比率は89%となる。今後は台湾航業、兆豊銀の保有株式も取得し、完全子会社化することも視野に入れる。

 中華投資はこれまでにデジタルコンテンツ、マルチメディア、IC設計などの分野に3億5,000万元を投資している。

 中華電信は「中華投資の経営主導権取得により、同社は中華電信の新規事業や海外市場開拓を支援し、中期的な増収のエネルギー源になる」と説明した。