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マザーボード各社のQ4業績、インテルの新チップ普及が鍵に【表】


ニュース 電子 作成日:2009年9月8日_記事番号:T00017776

マザーボード各社のQ4業績、インテルの新チップ普及が鍵に【表】

 
 マザーボード各社は、第3四半期中は軒並み出荷量が大幅に増加すると見込まれていたものの、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)や華擎科技(アスロック)では、搭載するインテルのチップセット「G31」の供給が不足したため、前月比10~15%減少となった。8日付蘋果日報によると、現在「G31」は約10%の供給不足となっているが、これは「G41」への世代交代を進めたいインテルの意向を反映したものとみられ、市場での「G41」普及が順調に進むかどうかが、各社第4四半期業績の鍵を握りそうだ。
  
 インテルの「G31」は低価格のため、主に単価が50~60米ドル以下のマザーボードに搭載され、高い人気を保っている。

 各社8月のマザーボード出荷量は、ギガバイトで前月比10%減、アスロックで同15~20%減となった一方、華碩電脳(ASUS)は前月比約5%増の小幅成長、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)も同微増だったとみられる。

 ただ、ギガバイトとアスロックはともに9月は出荷量が回復すると見込んでいる。