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台湾名義の国連加盟申請、「4つのしない」に違反=米国見解


ニュース 政治 作成日:2007年7月30日_記事番号:T00001778

台湾名義の国連加盟申請、「4つのしない」に違反=米国見解


 米国務省の当局者は28日、陳水扁総統が国連に台湾の名称による加盟を申請しようとして門前払いに遭った件について、「4つのしない」(「台湾独立を宣言しない」、など陳総統が2000年の総統就任演説で述べた公約)の中の、「国号を変更しない」という約束に違反しているという見解を、香港・鳳凰衛視の電話取材に対し示した。同日付中央社電が伝えた。

 今回の件について、国務省の中には、「中国を強く刺激し、1996年の台湾海峡危機以上の緊張を将来する恐れがある」という見方がある。

 台湾の国際組織加盟問題について国務省の当局者は、「国家として参加することは国連を含め支持しないが、正式に加盟できない国際組織に適切な資格で参加することは支持する」とした。