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作成日：2009年9月8日_記事番号：T00017781
メモリモジュールの威剛、８月は大幅増収
メモリモジュール大手、威剛科技（Ａデータ・テクノロジー）の８月売上高は、ＤＲＡＭ価格の上昇を受け、前月比22.72％増、前年同月比42.49％増の31億7,600万台湾元（約90億円）と大幅成長を記録し、１年以上にわたって創見（トランセンド・インフォメーション）に奪われていた業界首位の座を取り戻した。８日付電子時報などが報じた。
威剛の８月売上高は、今年から注力しているＮＡＮＤ型フラッシュメモリーが全体の53.49％、従来の主力、ＤＲＡＭモジュールが46.51％を占めた。
一方、トランセンドの８月売上高は、前月比16.7％減、前年同月比10.2％減の25億4,000万元だった。うち、ＮＡＮＤ型フラッシュメモリーが53.8％、ＤＲＡＭモジュールが28.8％を占めた。８月の減収は、売上比率の高い欧州や日本市場での夏期休暇が影響したものだ。
