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ファウンドリーの10年設備投資、世界で64%拡大=SEMI


ニュース 電子 作成日:2009年9月8日_記事番号:T00017783

ファウンドリーの10年設備投資、世界で64%拡大=SEMI

 
 国際半導体製造装置材料協会(SEMI)の最新レポートによると、世界のファウンドリー40社余りによる設備投資額は来年240億米ドルで、今年比で約64%増える見通しだ。そのうち140億米ドルを、▽台湾積体電路製造(TSMC)▽華亜科技(イノテラ・メモリーズ)▽米グローバルファウンドリーズ▽インテル▽東芝▽サムスン電子──の6社が占めるとみられる。8日付蘋果日報が報じた。

 TSMCは当初、今年の設備投資を15億米ドルと計画していたが、5月に19億米ドルに、7月に23億米ドルへと引き上げた。ゴールドマン・サックス証券は、来年TSMCは、90、65ナノメートル製造プロセスでの市場シェア拡大、および40、28ナノプロセスへの移行のため、設備投資が30億米ドルを超えると予想している。

 イノテラは来年、70ナノトレンチ型DRAMから50ナノスタック型への移行などに約10億米ドルの設備投資が見込まれる。