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ファミリーマート、料金収受などサービス強化


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年9月9日_記事番号:T00017801

ファミリーマート、料金収受などサービス強化

 
 台湾ファミリーマート(全家便利商店)は、年内にコンビニ店頭でのサービス商品と自社ブランド商品を強化していく。特に、料金収受サービスの件数は1~7月に5,400万件に達し、通年では1億件の大台に達すると見込まれる。9日付経済日報が伝えた。

 同社の張敦仁総経理は「料金収受サービスの手数料収入は利益全体の4分の1を占める」と述べ、今後も重視していく姿勢を示した。また、マルチメディア端末用の設置率は既に99%に達し、専用のファミポートカードの発行枚数は600万枚を達成した。今後も同端末を使ったサービスを強化していく方針だ。

 一方、商品面では店頭でいれたてコーヒーの販売を強化しており、コーヒーサーバーの設置店舗を上半期の500店舗から年末には1,200店舗まで拡充する。

 同社の上半期の税引き後利益は前年同期比2.1%増の2億8,300万台湾元(約8億円)だった。張総経理は下半期の業績について、「売り上げと利益は上半期に比べ50%増が見込める」と述べた。