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ウィストロン、8月出荷台数12%減少


ニュース 電子 作成日:2009年9月9日_記事番号:T00017810

ウィストロン、8月出荷台数12%減少

 
 緯創資通(ウィストロン)は8月、ノートパソコンの出荷台数が前月比12.5%減の210万台となり、前月比1%増で211万台となった英業達(インベンテック)を下回った。生産委託元のモデルチェンジや、インテルのコンシューマー向け超低電圧(CULV)プラットフォーム搭載超薄型ノートPCの販売が予想を下回ったことなどの影響が指摘されている。9日付工商時報が報じた。

 ウィストロンが8日発表した8月の連結売上高は450億台湾元(約1,269億円)で、前月比で7.2%減少した。林憲銘董事長は最近の業績説明会で、CULV機の出荷台数を当初目標より30~40%下方修正したことを明らかにしている。同社は今後の出荷状況について、9月は8月を上回り、第3四半期は前期比10~15%増、第4四半期はさらに10%増加するという見通しを示した。