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太陽電池の緑能、8月は26%増収


ニュース その他製造 作成日:2009年9月10日_記事番号:T00017831

太陽電池の緑能、8月は26%増収

 
 太陽電池用多結晶シリコンウエハー最大手で、太陽電池の生産も行う大同集団傘下の緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)は、8月の売上高が前月比26.4%増の9億1,300万台湾元(約26億円)で、単月の過去最高を記録した。10日付工商時報が報じた。

 8月はハイシーズン効果で、業界全体が業績好調となったが、太陽電池最大手の茂迪科技(モーテック・インダストリーズ)は、出荷の遅れから同9.7%減の12億9,200万元(連結)と、前月比で唯一マイナス成長となった。

 太陽電池の新日光能源(ネオソーラーパワー)の8月売上高は、前月比7%増の10億9,900万元と、過去3番目の好成績だった。出荷量は過去最高だったものの増収幅が限定的だったのは、平均販売単価(ASP)の下落が主因だ。益通光能科技(イートン・ソーラーテック)は、同7%増の11億200万元だった。

 太陽電池用シリコンウエハーの合晶科技(ウエハーワークス)は同6%増の2億2,800万元、中美矽晶電子(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ)は同2.3%増の10億1,700万元(連結)だった。