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食肉大手3社、産地直売を強化


ニュース 食品 作成日:2009年9月10日_記事番号:T00017832

食肉大手3社、産地直売を強化

 
 食肉大手3社が最近、直営店やネット販売などで、販路拡大にしのぎを削っている。

 10日付工商時報によると、香里食品は消費者と直接接触するため、南投県内に肉製品の観光工場を建設し、観光客向けの直売を開始した。毎月平均2,000人が訪れ、加工肉の売り上げ増につながったという。また、家庭向けの調理済み食品を20種類以上発売し、直営店や百貨店で販売している。

 一方、三久食品は牧場直送の宅配サービスを開始し、これまでに2,000人の会員を集めた。品冠現代畜産は「養猪人家」のブランドで、中部科学工業園区(中科)付近に直営店1店舗を設けたほか、贈答用セットを中心とするネット販売も強化している。このほか、生鮮肉を「陽光猪」のブランドで企業の社員食堂、チェーン飲食店などに売り込んでいる。