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企業の対中送金額、上半期480億元


ニュース その他分野 作成日:2009年9月11日_記事番号:T00017853

企業の対中送金額、上半期480億元

 
 台湾の上場企業(店頭市場を含む)が今年上半期に中国に投資資金などの名目で送金した資金は480億台湾元(約1,347億円)に達し、金融危機発生前の前年同期に比べ30億元増加したことが分かった。11日付自由時報が伝えた。

 これは各社の財務資料を集計した結果判明したもので、中国から台湾への送金額(89億元)との差は391億元に達した。送金額の増加は、馬英九政権が進める中台の経済交流拡大に伴い、企業の対中投資意欲が拡大していることを示している。

 上場企業による累積の対中送金額は今年6月末までに9,158億元に達した。上半期に中国への送金を行った上場企業は全体の20%に当たる242社だった。

 上半期の送金額上位は、光宝科技(ライトン・テクノロジー)の60億元を筆頭に、統一企業(ユニ・プレジデント)の22億8,000万元、南港輪胎(南港タイヤ)の17億5,000万元と続いた。