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台鉄台中駅の移設・再開発計画、台中市が表明


ニュース 運輸 作成日:2009年9月11日_記事番号:T00017855

台鉄台中駅の移設・再開発計画、台中市が表明

 
 台中市の蕭家旗副市長は10日、台湾鉄路(台鉄)高架化工事の10月中旬着工、および、台鉄台中駅を現在の位置から北へ200メートル移動させ、再開発する計画を明らかにした。現在の台中駅は歴史的建造物として保存される予定だ。さらに松竹路、精武路、五権路、および台中県豊原市の豊南街に台鉄駅を増設することも計画している。11日付工商時報が報じた。

 また、台中都市交通システム(MRT)の緑線も10月上旬に着工。北部方面は松竹路から大坑口まで、南部方面は彰化市金馬路まで路線計画を延長する考えだ。

 蕭副市長はこのほか、台中県・市の合併および直轄市昇格に伴い、より豊富な財源が確保できる見通しとなるため、MRT建設では、東海大学(西屯区)から台中県太平市東平路までを結ぶ藍線、および水ナン経貿園区(ナンはさんずいに南)から南投県南投市の学術研究都市「中興新村高等研究園区」を結ぶ橘線の新路線建設について、早期の認可取得を目指す考えを示した。