ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華航空貨物機、中国籍として初の登録


ニュース 運輸 作成日:2007年7月30日_記事番号:T00001786

中華航空貨物機、中国籍として初の登録


 中華航空はこのほど、ボーイング747-400型貨物機1機を中国で間接出資する揚子江快運航空の保有機体として登録した。同社が保有機体を中国籍として登録するのは初めて。これに先立ち、台湾での機体登録は取り消した。30日付経済日報が伝えた。

 中華航空は同時に操縦士18人を中国に派遣し、中国を起点に欧米への長距離貨物便を運航する準備を進める。同貨物機は再塗装を済ませ、27日に上海浦東空港に到着した。

 中華航空は「今回のケースはドライリース方式(機体だけをリースする方式)で、貨物は揚子江快運航空が自社で確保する。中華航空は単なる株主にすぎない」と説明している。操縦士18人は中華航空をいったん退職し、揚子江快運航空で運航に当たるという。
T000017861