ニュース その他製造 作成日:2009年9月11日_記事番号:T00017863
台湾の投資家が開発費用の80%以上を出資している肝がん治療薬「ADI-PEG20」は、既に米食品医薬品局(FDA)や欧州連合(EU)による認可を受け、来年第1四半期にも各国で第3期臨床試験に入る見通しとなった。順調に行けば、12年にも発売が見込まれる。11日付工商時報が伝えた。
ADI-PEG20は米ポラリス・グループ傘下の台湾TDWファーマシューティカルによって開発が進められている。
同新薬は正常な細胞とがん細胞に代謝の違いがあることに着目して開発された抗がん剤で、正常な細胞を壊すことなく、がん細胞を破壊できる点が注目を浴びている。24日は台北で臨床試験の結果に関するシンポジウムが行われる予定だ。
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