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中台金融覚書、10月中に調印か


ニュース 金融 作成日:2009年9月14日_記事番号:T00017887

中台金融覚書、10月中に調印か

 
 中台間で交渉が最終段階を迎えている金融監督に関する覚書(MOU)の調印時期について、行政院金融監督管理委員会(金管会)は、公式には「来年まで延びることはない」としているが、関係官庁は10月中にも調印できる可能性が高いとみていることが分かった。14日付工商時報が伝えた。

 同覚書をめぐる交渉は、文言の細部修正を進めている段階で、調印が秒読みとなっている。台湾では12月5日に統一地方選挙が控えているため、選挙直前のデリケートな時期に調印するのは好ましくないとの判断も働いているもようだ。

 また、台湾側を代表して、金管会の陳冲主任委員が調印に臨む可能性が高まっている。