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ステンレス市場低迷、最大手が値下げし減産


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2007年7月30日_記事番号:T00001789

ステンレス市場低迷、最大手が値下げし減産


 ステンレス鋼材のヨウ聯鋼鉄(ヨウは火へんに華)は27日、ニッケル価格の下落および市況低迷を受けて、8月にステンレスを値下げ、減産も行うと発表した。

 ニッケル相場はこの2カ月、1トン当たり4万8,000台湾元下落し、ステンレス在庫は増加傾向にある。同社はニッケルを含む300系ステンレス熱延および冷延ロール製品の国内販売価格を1トン当たり2万元下げた上に半額で販売、クロムを含む400系ステンレスは現在の価格を維持する。業界最大手のヨウ聯による値下げと減産は、業界の動向に少なからず影響を与えるとみられている。28日付経済日報が伝えた。