ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

敦化・南京商圏に超高級マンション、華固建設が開発へ


ニュース 建設 作成日:2009年9月14日_記事番号:T00017894

敦化・南京商圏に超高級マンション、華固建設が開発へ

 
 華固建設の洪嘉昇総経理はこのほど、台北市の敦化北路と南京東路の交差点付近、台北アリーナ(台北小巨蛋)向かいのオフィスビル「国際大楼」が建つ土地900坪余りに高級マンションを建設する計画について、約6割の土地の所有権者と正式契約がまとまったことを明らかにした。同マンションは地上90メートル24階建で、販売総額180億~200億台湾元(約500億~560億円)の超高級マンションとなる見込みだ。12日付工商時報が伝えた。

 洪総経理によると、マンション販売による分配率については同社35%、土地所有者65%とすることで同意を得ている。華固建設は開発資金26億元を投じる計画で、今後2年以内に残り3割の所有者と契約をまとめたいとしている。

 工商時報によると、敦化北路~南路周辺で大規模開発できる土地は極めて少なく、今回の華固建設のような計画はまれだという。洪総経理によると、今回の契約で同社の土地資産は総額500億元余に跳ね上がる見込みだ。