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中鋼の1号高炉、年次保守を来年に延期


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2009年9月14日_記事番号:T00017895

中鋼の1号高炉、年次保守を来年に延期

 
 中国鋼鉄(CSC)は12月初旬に予定していた1号高炉の年次保守を、来年2月に延期する。傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)での高炉稼動を待って保守に入る計画だ。同社は「計画していた海外向けの生産が、その他の高炉3基では賄えないため」としており、台湾向け鉄鋼価格には特に影響しないもようだ。12日付蘋果日報が伝えた。

 1号高炉が12月も稼動することについて中鋼は、「販売量は第3四半期195万トン、第4四半期215万トンと従来の計画通りで、受注が増えたわけではない」と強調した。

 なお、証券会社の鉄鋼担当アナリストは「国際相場は第4四半期、1トン当たり550~600米ドルで安定推移する」との予測を示した。