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電子ゲーム、分類見直しを呼び掛け


ニュース 電子 作成日:2007年7月30日_記事番号:T00001790

電子ゲーム、分類見直しを呼び掛け


 電子ゲーム機メーカーで構成する中華民国台湾区電子遊戯機協会は、時代遅れの法律によるゲーム機の分類方法が業界の発展を妨げているとして、政府に分類の見直しを求めている。30日付経済日報が伝えた。

 同協会の陳慧聡理事長は「電子ゲーム機産業は知識産業であり、台湾の産業発展の未来にとっても重要だ」と指摘。その上で、競技性が高いゲームからパチンコ機などに至るまでが同じ規制の枠組みに含まれていることで業界の発展が妨げられており、業者は中国への生産移転を迫られていると主張した。

 台湾の電子ゲーム機メーカーはかつての1,500社から300社にまで減少している。現在の主力機種はUFOキャッチャーと呼ばれるクレーンゲーム機やプリクラ、バスケットボールのシュートゲーム機などだという。