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企業の57%、修士と大卒の能力に不満【図】


ニュース その他分野 作成日:2009年9月15日_記事番号:T00017913

企業の57%、修士と大卒の能力に不満【図】

 
 求人雑誌「Cheers(チアーズ)」が行った大企業1,000社の修士卒者に対する評価の最新調査によると、新入社員の募集に際し、修士の学歴を持つ者を優先的に検討する割合が前年の21.2%から40.2%へと大幅に増加し、64%の企業が修士卒者は大卒者よりも即戦力として評価できると考えていることが分かった。一方、修士および大卒者の能力が要求する水準に満たないと考えている企業の割合も57%に上った。14日付自由時報が報じた。
 
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 修士卒者と大卒者に対して不満が多かった項目は、▽企業への定着とプレッシャーに打ち勝つ能力、60%▽問題解決能力、41.9%▽チームワーク、36.2%──などとなっている。

 同誌はまた、2009年の最も優れた企業管理研究所(大学院)の調査結果を発表。台湾大学商学研究所が3年連続で首位となった。2位は政治大学企業管理研究所、3位は台湾大学国際企業学研究所だった。