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作成日：2009年9月15日_記事番号：T00017919
遠雄集団、台北ドーム計画の是正要求に反論
遠雄企業集団（ファーグローリー）は14日、監察院が最近、台北ドーム（台北市松山たばこ工場跡）建設計画について、公共建設民間参入促進法に違反している点があると判断し、行政院公共工程委員会（工程会）と台北市政府に是正を求めたことに関連し、「是正要求には重大な瑕疵（かし）がある」と反論する声明を発表した。15日付工商時報が伝えた。
遠雄集団は「昨年の改正法で５年前の案件（2004年の事業者選定手続き）について是正要求を出すことは、法の不遡及（ふそきゅう）と信頼保護という基本原則に違反する」と主張した。趙藤雄董事長が23日に改めて自ら記者会見を開き、立場表明を行う。
遠雄集団はまた、台北ドームに関する第４回都市設計審議委員会、第３回環境影響評価の前日に当たる今月11日に是正要求が出された点について、「監察院に追加資料を提出するにも時間がなかった」と不満を示した。
