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亜太会館の売却入札、最低価格を150億元に引き下げ


ニュース 建設 作成日:2009年9月15日_記事番号:T00017920

亜太会館の売却入札、最低価格を150億元に引き下げ

 
 これまで2度にわたり公開入札が不成立となった台北市信義区の宿泊・会議施設、亜太会館(アゴラガーデン・タイペイ)は、次回10月25日に再度行われる入札の最低落札価格が前回(昨年6月)の199億台湾元から150億元(約420億円、1坪当たり607万元)へと引き下げられた。宋江澄同社総経理が14日の説明会で明らかにした。香港資本4組が入札に意欲をみせているという。15日付経済日報が伝えた。

 入札を代行主催するDTZデベンハム(戴徳梁行)によると、価格交渉は2段階に分けて行う。まず応札者は書面で条件を提示し、その後プロジェクトチームが適格と認めた応札者と価格協議を行い、最も好条件を提示した応札者と契約する。

 顔炳立・戴徳梁行総経理は、「条件からみて亜太会館の将来的な開発後の販売価格は、1坪当たり300万元まで跳ね上がる可能性も否定できない」と語った。