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製薬各社、中国ヘルスケア市場に注力


ニュース その他製造 作成日:2009年9月15日_記事番号:T00017921

製薬各社、中国ヘルスケア市場に注力

 
 製薬メーカー各社が販売ルート確保など、中国ヘルスケア市場での展開に積極的に取り組んでいる。15日付経済日報が伝えた。

 中天生物科技(マイクロバイオ)は8月から、大手量販店の大潤発(RTマート)が上海や蘇州で展開する販売拠点15カ所を通じ、台湾工場で製造する漢方ヘルスケア製品「四物鉄」の販売を開始した。今年第4四半期の売れ行き次第で、取り扱いを大潤発の中国全土128拠点へ拡大する。

 一方、中国化学製薬(CCPC)の100%子会社、中化生医科技は、3年前に上海のドラッグストアチェーン、上海百霊薬業連鎖(スマイリング)の経営権を獲得し、現在12店舗を展開している。スマイリングは先ごろ、日本のドラッグストア2位、セガミメディクスの資本参加受け入れを決めたところだ。

 また、台湾東洋薬品工業(TTYバイオファーム)は、中国展開を進めるため、製薬の上海旭東海普薬業と流通の北京栄港国際の2社を買収した。