ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

TMC加入の前プロモス副総経理、1カ月で退職か


ニュース 電子 作成日:2009年9月15日_記事番号:T00017928

TMC加入の前プロモス副総経理、1カ月で退職か

 
 15日付電子時報によると、台湾DRAM業界の再編を目的に7月下旬に政府主導で設立された台湾創新記憶体(TMC)で、8月初旬に入社した茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)新竹第2工場生産部の前副総経理、陳志鴻氏が、早くも先週TMCを退職したとの観測が出ている。

 陳氏は、宣明智TMC董事長が名誉副董事長を務める聯華電子(UMC)に在籍していたこともあり、TMC加入に意外性はなかったが、わずか1カ月余りでの退職観測に業界の注目を集めている。

 TMCは現在も人材集めを積極的に続けているほか、川上、川下メーカーなど民間からの出資確保に動いている。TMCは資本金50万台湾元(約140万円)で設立され、180億元(政府出資49%)の増資を計画しているとみられる。