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達虹のタッチパネル、ノート用の出荷開始


ニュース 電子 作成日:2009年9月15日_記事番号:T00017935

達虹のタッチパネル、ノート用の出荷開始

 
 明基友達集団傘下のカラーフィルター(CF)メーカー、達虹科技(CANDO)は今月、米マイクロソフト(MS)の次期パソコン用基本ソフト(OS)、ウインドウズ7(Windows7)により需要拡大が見込まれるタブレットPCおよびノートPC向けタッチパネルの量産および出荷を始めた。第4四半期はタッチパネルの単月売上高が1億~1億5,000万台湾元(約2億8,000万~4億2,000万円)となり、売上全体の20~25%を占める見通しだ。15日付工商時報が報じた。

 同社は第3.5世代工場1基をタッチパネル生産に充てており、第4四半期には第4.5世代CFライン1本を改造して、来年2月にもタッチパネルの量産を始める予定だ。第2四半期から既に全地球測位システム(GPS)用の小型タッチパネルの出荷を始めているが、現段階でタッチパネルが売上全体に占める割合は5%に満たない。