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デフリンピック閉幕、台湾は総合5位


ニュース 社会 作成日:2009年9月16日_記事番号:T00017945

デフリンピック閉幕、台湾は総合5位

 
 台北市で開催されていた第21回夏季デフリンピック(聴覚障害者オリンピック)は全競技が終了し、15日台北田径場(陸上競技場)で閉会式が行われた。台湾は金11個を含むメダル33個を獲得し、総合5位の成績を収めた。
 
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盛大な花火で11日間の大会は幕を閉じた。台湾のホスピタリティは選手らに高く評価された(15日=中央社)
 
 閉会式では中華圏らしく円卓を囲んでの食事会が行われ、選手や関係者ら900人が競技場に並べられた円卓360台で小籠包やマンゴーなど台湾の美食を楽しんだ。同時に台湾伝統オペラ「歌仔戯」の上演なども行われた。

 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の訪台で開幕式を欠席した中国選手団は、閉幕式には参加して「台湾被災地の同胞頑張れ」という横断幕を掲げた。

 大会期間中は特に大きなトラブルもなく、7月高雄で開催されたワールドゲームズに続く成功に16日付自由時報は「台湾が大規模な国際競技会を開催する能力を持つことが証明された。これを糧に2015年のユニバーシアード競技大会や17年の東アジア競技大会の主催を目指すべきだ」と論評した。