ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ヨーグルト市場、味全がシェア30%目標


ニュース 食品 作成日:2009年9月16日_記事番号:T00017957

ヨーグルト市場、味全がシェア30%目標

 
 食品大手、味全食品工業の蘇守斌総経理は、ヨーグルト市場に力を入れて、現在21~22%のシェアを30%まで拡大させたい意向を示した。同社のヨーグルトの売上高は年間約10億台湾元(約28億円)で、売り上げ全体の約10%を占めている。16日付工商時報が報じた。

 同社の主力製品である牛乳は年間生産量10万5,000トン、年間売上高約40億元、台湾市場のシェアは約33~35%で2位となっている。蘇総経理によると、牛乳の消費量は近年約12~16%増加したが、生産量は6~8%の増加にとどまっている。

 同社は8月売上高が今年最高を更新し、第3四半期の売上高は、中国の冷蔵飲料事業の康師傅からの買い戻し手続きが7月に完了したことも貢献して、前期比20%以上、前年同期比10%以上増の37億元以上となる見通しだ。