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作成日：2007年7月30日_記事番号：T00001796
凌陽、松下電器からテレビ用チップ受注か
28日付経済日報によると、凌陽科技（サンプラス）は、松下電器からテレビ向けチップを受注し、早ければ９月にも出荷する見通しだ。凌陽が海外大手メーカーのサプライチェーンとして生産を行うのは初めて。同社は「テレビ向けチップは下半期の成長力の主力となる」と述べたのみで、顧客企業名についてはコメントを避けた。
凌陽は組織改革の結果、今年上半期の粗利益は昨年同期に比べ上昇、今回の受注により下半期は大幅に業績を伸ばすとみられる。これまでは主に台湾市場向けに視聴コンバーター向けＩＣ、ＤＶＤドライブチップなどの生産を行ってきたが、現在はテレビ向けＩＣが主要製品の一つとなっている。海外大手と設計段階から取引し業績を拡大したいとしている。
