ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

裕隆LUXGEN、電動仕様車を公開


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年9月16日_記事番号:T00017960

裕隆LUXGEN、電動仕様車を公開

 
 自動車大手、裕隆集団傘下の自社ブランドメーカー、納智捷汽車(LUXGEN)は15日、7人乗りMPV(多目的車)「LUXGEN7 MPV」の、リチウムイオン電池駆動版「EV+」を公開した。今後1年~1年半のテスト・調整期間を置き、さらに政策支援、充電スタンドの設置状況などをみて、2011年ごろに量産時期を決める方針だ。16日付工商時報が伝えた。
 
T000179601

LUXGENの電気自動車「EV+」は20日に台北県の「低炭素博覧会」でも公開される。同県坪林郷の低炭素モデル地区でテスト走行が行われる(15日=中央社)
 
 納智捷の陳国栄副董事長によると、「EV+」は電気スポーツカーの米テスラモータースや、BMW傘下で電気自動車「MINI–E」を生産する英ミニとも提携する米ACプロパルジョンをパートナーとして開発された。

 部品調達先は、▽リチウムイオン電池、台湾水泥(台湾セメント)傘下の能元科技(E–One Moli Energy)▽電動モーター、富田電機(フクタ)▽動力制御装置、致茂電子(クロマ)──といった台湾企業で、3社ともテスラおよび「MINI–E」に部品を供給している。