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呉行政院長、香港訪問めぐる批判に反論


ニュース 政治 作成日:2009年9月17日_記事番号:T00017972

呉行政院長、香港訪問めぐる批判に反論

 
 呉敦義行政院長が今月5日、就任に先立って香港を訪れ、香港特別行政区行政会議の梁振英召集人と会談したのは、中国側から同意を取り付けることが目的だったのではないかと批判されている問題で、呉行政院長は16日、「たとえ大陸(中国)の最高指導者と会っても、台湾の主体性と国際空間について取り上げるつもりだ」などと述べ、疑惑は言いがかりだと反論した。17日付中国時報が伝えた。

 呉行政院長は当初、香港訪問の目的を土石流対策の視察と説明していたが、訪問中に香港の次期行政長官として有力視される梁氏と会談していた事実が明らかになり、野党民進党から批判を浴びる格好となった。

 呉行政院長は「ダライ・ラマが訪台すると言えば、馬英九総統にそれを認めるよう提案したし、台湾の災害救助、繁栄、地位を考え、すべての事柄に当たっている。何が間違っているのか」と不満を漏らした。