ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中小型パネルメーカー、中国モジュール工場拡張相次ぐ【表】


ニュース 電子 作成日:2009年9月17日_記事番号:T00017995

中小型パネルメーカー、中国モジュール工場拡張相次ぐ【表】

 
 元太科技工業(PVI)、凌巨科技(ジャイアントプラス・テクノロジー)など中小型液晶パネルメーカーで最近、中国での後工程モジュール(LCM)の生産能力拡張が相次いでいる。17日付電子時報が報じた。
 
T000179951

 
 LCM生産を主に中国・江蘇省揚州の川奇光電科技に集中させているPVIでは、前工程に2007年に買収した韓BOEハイディスの生産ライン3本が加わった上、川奇光電は電子ブックリーダー用パネルも扱っており、大幅な生産能力増強が必要なため継続してライン拡張を行っている。

 江蘇省昆山および深圳でLCM生産を行う凌巨科技も最近、生産能力の不足に応じたライン拡張を表明した。ただ具体的な生産能力やスケジュールは未定としている。

 このほか主にLCM受託生産を行う中日新科技(スターワールド・テクノロジー)も、広東省珠海工場に続く中国第2工場(江蘇省呉江)が既にテスト生産段階に入っている。