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華映が出資計画、タッチパネルのミルデックスに


ニュース 電子 作成日:2007年7月30日_記事番号:T00001800

華映が出資計画、タッチパネルのミルデックスに


 中華映管(CPT)が、タッチパネルメーカー、ミルデックス・オプティカル(台北県土城市)の増資計画への参加を計画している。邱創儀華映総経理は、「製品供給源の安定のため検討中」と語った。

 今年は米アップルのiPhoneをはじめ、携帯式電子製品へのタッチパネル導入が増えたため、需要が大きく拡大し、供給不足を引き起こしている。このため、各メーカーはタッチパネルへの投資、開発を拡大している。華映もUMPC、全地球測位システム(GPS)、携帯電話と、タッチパネルを使う製品向けの中小型パネルの出荷は多く、タッチパネルの外部調達が少なくない。特に抵抗膜式タッチパネルは来年まですでに注文が詰まっており、供給能力が限界に近づいているため、将来の供給不足に備えて今回の出資計画となったようだ。