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新生高架橋、10月に再供用


ニュース 運輸 作成日:2009年9月18日_記事番号:T00018006

新生高架橋、10月に再供用

 
 大規模な耐震補強・ランプ移設工事が行われている台北市新生北路の高架道路、新生高架橋を視察した郝龍斌台北市長は17日、今月中に工事が終わり、早ければ10月には通行が可能になるとの見通しを示した。18日付聯合報などが報じた。
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新生高架橋を視察する郝市長(右)。今後、市中心部~士林・北投の通行がスムーズになり、渋滞が緩和される見通しだ(17日=中央社)

 新生高架橋の耐震工事をめぐっては、安全性に懸念があるとして米国で回収措置が取られたスシス・シーカ社の接着剤が、鉄筋・ボルトの補強に使われていることが先月明るみに出て、安全性を懸念する声が上がっていた。これについて、台北市政府工務局新建工程処は、第三者機関の鑑定の結果、既に同接着剤が使用された工事個所も安全基準値を満たしていることが確認でき、25日に市政府に正式な報告を行うとしている。