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桃園空港、アジア18位に下落【表】


ニュース 運輸 作成日:2009年9月18日_記事番号:T00018007

桃園空港、アジア18位に下落【表】

 
 桃園国際空港の2008年通年の旅客利用者は前年比6.4%減の延べ2,194万人となり、国際空港評議会(ACI)によるアジアの国際空港ランキングで前年の14位から18位へと順位を下げた。高雄国際空港も45位と54位へと順位を下げ、台湾の落ち込みが目立っている。18日付聯合報などが交通部の発表として伝えた。
  
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 各紙の報道では、順位が下落した原因については明確に分かっていない。中国の広州白雲空港が10位から7位に順位を上げたことなどを引き合いに、台湾の空港の競争力低下を懸念する声も上がっているが、桃園空港は貨物取扱量では世界全体で15位と、前年から1ランク順位を上げている。交通部は今後、路線の拡大や既存路線の増便、着陸費の引き下げなどで発着便の拡大を図る考えだ。

 ACIのアジアの国際空港の調査は136の国際空港が対象となった。昨年、最も利用者が多かったのは東京・羽田空港の延べ6,675万人、2位は中国・北京首都国際空港で延べ5,594万人、3位は香港国際空港の延べ5,594万人だった。