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台湾のIT競争力、世界2位から15位に急落【表】


ニュース 電子 作成日:2009年9月18日_記事番号:T00018023

台湾のIT競争力、世界2位から15位に急落【表】

 
 ソフトウエアの権利保護団体ビジネス・ソフトウエア・アライアンス(BSA)とエコノミスト・インテリジェンス・ユニットが発表した、世界66の国・地域を対象とするIT(情報技術)競争力ランキングで、台湾は世界順位を昨年の2位から15位に大きく落とした。18日付経済日報が伝えた。
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 同調査は、▽全体的なビジネス環境▽ITインフラ▽法整備▽研究開発(R&D)環境▽人材レベル▽IT産業の発展に対する公的支援──の6大項目に分けて評価を行う。

 今年はR&D環境のうち、IT関連特許について、昨年の「1カ国・地域の特許数(見込み数)」から「100人当たりの特許取得件数」に基準を変更したため、台湾の評価が大きく落ち込んだ。同様の理由で、韓国も昨年の8位から16位に後退した。

 首位は昨年と同様米国で、2位にはR&Dに関する政府や民間の支援が厚いフィンランドが昨年の13位から躍進した。3位はスイス。アジアの最高位はシンガポールの9位で、12位の日本とともに昨年と同順位だった。