ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ウィストロン、HP・デルの3Dノート受託か


ニュース 電子 作成日:2009年9月18日_記事番号:T00018025

ウィストロン、HP・デルの3Dノート受託か

 
 18日付工商時報は、ノートパソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)が、デルおよびヒューレット・パッカード(HP)から、3Dソリューション搭載のノートPCを受託生産する見通しとなったとの観測を伝えた。

 ウィストロンの採用する3Dソリューションは、これまで主流となっていたエヌビディアのものではなく、コスト面で一般のノートPCと大きく変わらないため、市場開拓に有利となりそうだ。林憲銘同社董事長によると、同社は既に3D技術の特許を購入し、これを利用したノートPCやディスプレイの出荷に向け積極的に取り組んでおり、年内には3DノートPCを出荷する予定だ。

 同社は他にも既に宏碁(エイサー)から同製品を受託したとされるほか、聯想(レノボ)やソニーも興味を示しているとみられる。

 ウィストロンが受託する3DノートPCは、3Dコンテンツがまだ少ない現状をカバーするため、2次元の画像を専用メガネを通じて3Dデータとして立体視できるソフトウエアを搭載するという。