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鉄鋼・金属
作成日：2009年9月21日_記事番号：T00018045
住金物産と中鋼、東南アジア市場での協力を確認
住金物産の天谷雅俊社長は18日、中国鋼鉄（ＣＳＣ）の陳源成総経理を訪問し、両社の提携関係を強化することで合意した。中鋼がベトナム南部バリアブンタウ省で建設を計画している薄板工場で生産される製品に関し、東南アジア市場の開拓や販路網確立に協力する計画だ。19日付工商時報が伝えた。
同工場は年末から来年初めにかけ着工、家電や自動車・二輪車の原料となる冷延製品や亜鉛めっき製品、電磁鋼板などを生産する予定で、住金物産が５％、関連会社の住友金属工業と住友商事も計35％の出資を決めている。
