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中国電信と中華電信、合弁会社の設立視野


ニュース 電子 作成日:2009年9月21日_記事番号:T00018049

中国電信と中華電信、合弁会社の設立視野

 
 中華電信のインターネット事業子会社は、中国固定電話大手、中国電信の子会社と情報通信技術分野での提携を進める覚書を交わしたのを契機に、将来的に合弁会社を設立することを視野に入れているもようだ。中台双方の固定電話キャリア最大手による合弁の動きは、今後注目を集めそうだ。21日付工商時報が伝えた。

 中華電信は自社が推進する「IEネット」(インテリジェント・エンバイロメント・サービス・ネットワーク)の分野で中国電信と提携を進める意向だ。中華電信は提携の方向性については事実関係を認めているが、合弁会社に関しては「コメントできない」としている。

 双方は上海、福州をモデル地域とし、中華電信のIEネット事業を中国で展開する方向で、合弁会社の設立を検討していく方針とされる。中華電信はIEネット事業で既にタイに合弁会社を設立している。