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政府出資のバイテク投資会社、トップに張有徳氏ら有力


ニュース その他分野 作成日:2009年9月22日_記事番号:T00018062

政府出資のバイテク投資会社、トップに張有徳氏ら有力

 
 行政院経済建設委員会の蔡勲雄主任委員は21日、政府が600億台湾元(約1,700億円)を出資し設立するバイテク分野の投資会社「台湾生技公司」に関し、近く行政院に「バイオテクノロジー・ベンチャー投資事業管理要点」を提出し、トップ人選を決定した上で、本格始動する方針を明らかにした。22日付経済日報が伝えた。

 台湾生技は政府のバイオテクノロジー事業振興に向けた「ダイヤモンド・アクションプラン」に基づき設立が計画されているもので、水面下で最高経営責任者(CEO)の人選が進んでいる。

 具体的には米シリコンバレーで医療分野のベンチャー投資企業、バーティカル・グループを率いる張有徳氏、ぜんそくやエイズの治療薬を開発する米タノックスの創業者で米系投資銀行アジア代表の唐南珊氏らの名前が挙がっている。