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台中市でホテル建設ラッシュ、中国人観光客がターゲット【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年9月22日_記事番号:T00018069

台中市でホテル建設ラッシュ、中国人観光客がターゲット【表】

 
 台中市のホテル業界では、拡張工事や新規建設計画が相次いで進行中だ。各ホテルとも今後も増加するとみられる中国人観光客をターゲットとしており、競争の激化が予想される。22日付工商時報が伝えた。
 
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 台中中信大飯店(チャイナトラストホテル)は8億台湾元(約22億7,000万円)をかけ新館を建設中だ。無柱設計の宴会場などを備えた新館が年末にオープンすれば、客室数は計230室に拡大する。新館の宿泊料は1泊5,000元だが、営業開始後3カ月間は半額の体験キャンペーンを実施する。また、その後旧館のリニューアルも予定している。

 永豊棧酒店(テンパスホテル台中)は、7億元をかけてC館(84室)を建設中。来年上半期オープン予定で、客室数はA、B館と合わせ330室となる。

 このほか、午陽集団は22億元をかけ、2011年オープン予定の高級ビジネスホテル「日月千禧酒店」を建設中。林園婚旅集団は、30億元を投じて客室180室、3,000人収容可能な宴会場を備える「林園婚旅酒店」の建設に来年上半期着工、3年半余をかけて完成させる予定だ。