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重慶南路の国有地競売、坪単価240万元突破か


ニュース 建設 作成日:2009年9月22日_記事番号:T00018072

重慶南路の国有地競売、坪単価240万元突破か

 
 財政部国有財産局(国産局)が10月1日に実施する国有地の競売で、台北市中正区重慶南路3段、経済部そばの住宅用地(1,332坪、1坪当たり最低落札価格108万6,000台湾元=約308万円から)は、立地条件のよさから開発業者の注目を集め、1坪当たり240万元に達する可能性が指摘されている。同水準に達すれば、土地全体の総額は、最低価格の14億5,000元から2倍以上の32億元に跳ね上がる見込みだ。22日付経済日報が伝えた。

 今回、同地区の落札坪単価が240万元となれば、容積率移転後の坪単価は100万元を超え、現在1坪60万~70万元からとなっている中正区全体の住宅価格も、信義区と同水準の100万元からに上昇する可能もあるという性。

 宏大不動産鑑定士事務所の郭国任鑑定士によると、名門高校、建国高級中学校区でもある経済部周辺地域は生活環境に優れ、近年開発された住宅物件は相次いで過去最高水準の高値で販売されている。