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エイサー創業者、鴻海のノート参入に厳しい見方


ニュース 電子 作成日:2009年9月22日_記事番号:T00018079

エイサー創業者、鴻海のノート参入に厳しい見方

 
 宏碁集団(エイサー)創業者で前董事長の施振栄氏は21日、鴻海科技集団(フォックスコン)がノートパソコンの受託生産や情報家電販売に参入する姿勢を示していることについて、記者団にコメントを求められた際、「新参者に過ぎない」と述べ、先行きに厳しい見方を示した。22日付経済日報が伝えた。

 施氏は鴻海集団の動きについて、「資金がいくらあっても意味はない。一番にならなければ、グループのお荷物になるのではないか」と酷評した。その上で、「企業が他の領域と産業統合を進める場合には慎重さが必要だ。ある企業が既存事業でAクラスに属していても、新事業でBクラスにとどまれば、全体の足を引っ張ることになる」と指摘した。