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DRAM価格上昇、大手3社でキャッシュ流入


ニュース 電子 作成日:2009年9月22日_記事番号:T00018087

DRAM価格上昇、大手3社でキャッシュ流入

 

 DRAM大手の華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、力晶半導体(PSC)、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)は、DRAM価格上昇を受け、キャッシュが流入する状態に達した。1ギガバイト(GB)DDR2価格は2米ドルに近付き、契約価格も大幅に上昇している。各社はこのまま損益均衡、黒字転換へと段階を踏めることを期待している。22日付電子時報が報じた。
 
 一方、南亜科技は、自社生産分ではキャッシュ流入となっているものの、出荷全体の60%を占めるイノテラからの調達分ではキャッシュ流出が続いている。ただ南亜科技によると、両社合計ではキャッシュ流入に転じている。現在も川下の在庫補充の動きは続いているため、10月もDRAM契約価格の上昇は確実な見通しだとしている。