ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

奇美集団、工業団地を芸術の発信基地に


ニュース その他分野 作成日:2009年9月23日_記事番号:T00018092

奇美集団、工業団地を芸術の発信基地に

 
 奇美集団傘下の聯奇開発は、液晶テレビ専門の工業団地として整備を進めている樹谷園区(台南県)を多機能工業団地と位置づけ、来年1月からはライフスタイル講座、音楽会、芸術イベントなどを相次いで開く予定だ。23日付工商時報が伝えた。

 樹谷園区は台南県政府が奇美集団に委託する形で、事実上民間主導で整備が進められており、来年5月にはインフラ設備が完成する見通しだ。「芸術色」を打ち出した異色の工業団地開発は、創業者の許文龍氏の肝いりとされる。園区内には500人収容のホール、金融ビジネスビル、レストランなどが設けられている。来年9月には環境保護や健康をテーマにした「生命科学館」もオープンする。

 来年2月6日の奇美集団50周年記念行事も同園区で行われる予定だ。