ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台北港新埠頭で企業誘致難航、供用開始を延期


ニュース 運輸 作成日:2009年9月23日_記事番号:T00018099

台北港新埠頭で企業誘致難航、供用開始を延期

 
 台北港のコンテナターミナルは第2期で既に埠頭(ふとう)2カ所が完成したものの、金融危機の影響で企業誘致が難航しているため、供用開始が半年から1年遅れる見通しとなった。23日付工商時報が伝えた。

 新たに完成したのは北第5埠頭と北第6埠頭で、関連設備の設置状況などからみて、早ければ年内にも供用が開始できる予定だった。しかし、第1期の埠頭の稼働率が80%以下にとどまっている上、景気回復のペースは鈍いため、埠頭2カ所のうち1カ所の供用開始時期は来年半ば、もう1カ所は来年末になる見通しだ。

 一方、運営会社の台北港貨櫃碼頭公司は、海運会社に対する政府の埠頭使用量40%減免措置に準じ、土地使用料の負担軽減措置を行政院公共工程委員会に求めた。