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内湖・木柵線、全線で10分間運行停止


ニュース 運輸 作成日:2009年9月23日_記事番号:T00018100

内湖・木柵線、全線で10分間運行停止

 
 台北市の都市交通システム(MRT)内湖・木柵線で22日午後1時前、動物園駅付近の軌道変換器に故障が起きた影響で、全線で運行が10分間にわたってストップするトラブルが発生した。同線は8月下旬、2周連続で週末に運休してネットワークシステムの改善に当たり、最近はトラブルの発生が抑えられていたが、依然根本的な解決には至っていないことが明らかとなった。23日付聯合報が報じた。 

 22日はこれに先立ち、午前11時半ごろに万芳社区駅、木柵駅、動物園駅では車両のドアの開閉に異常が起き、駅員が手作業で開け閉めに追われるトラブルも発生した。

 郝龍斌台北市長は同日、市議会での施政報告の前に与野党の議員による要求の下、謝罪を迫られた。内湖・木柵線の略称「柵湖線」は、「だます・でたらめ」を意味する「詐胡線」と発音が同じであるため、文山区と内湖区を結ぶ「文湖線」に改称してトラブルを減らそうという議員の提案もあった。